事前にチェック!アロマディフューザーのデメリット(水なし・水ありなど)

アロマディフューザーのデメリットはここ

失敗しちゃった…私の1万円が無駄に…

私は慎重派なので、失敗しないように何か買う前には「大丈夫かな?」と色々調べてから買うようにしています。

アロマディフューザーも事前に色々調べたつもりでしたが、実際に使ってみないと分からないデメリットがいくつかありました!

今回は、私が実際に使ってみて感じたアロマディフューザーのデメリットを共有しますね。

このサイト記事は「3万人以上」に読まれました。

執筆者:もか
「X(エックス)」
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アロマテラピーの敷居を下げたい。皆にアロマを楽しんでほしい。そんな想いで運営中。アロマテラピー検定(日本アロマ環境協会)の知識などで疑問に答えます。アロマディフューザー歴は10年以上。

アロマディフューザーのデメリット

ランニングコスト(費用)がお高め

アロマディフューザーにはアロマオイル(精油)が必要なので、毎月のランニングコスト(費用)がかかります。

大体3ヶ月分のアロマオイル(※)で1,000円以上のものがほとんど。

※10mlのアロマオイルを毎日約2滴ずつ使った場合

無印良品でも1,000円以上

比較的安い「無印良品」のアロマオイル(精油)でも、1,000円は超えています。

芳香剤はそこまでの費用はかかりませんよね。
比較すると少しお高めなのがアロマディフューザーのデメリットです。

初めは香りを選ぶのが難しい

アロマディフューザーに使うアロマオイルには、少なくとも数十もの種類があるので、「初めは選ぶのが難しい」というデメリットがあります。

生活の木で100種類近く

その証拠に、アロマ専門店「生活の木」のオイルも100種類近く(ホントはもっとある)ありました。

引用:生活の木

芳香剤は同じメーカーであれば数種類の場合が多いので、きっと香りで迷うことは少ないですよね。
それに比べてアロマディフューザーは、沢山の中から自分にあった香りを見つける必要があるので、難しいと思います。

でも慣れてくれば、逆に自分にあった香りを見つけるのも楽しいと思えるはず。

ちなみにもし最初のアロマに迷うなら、こんな香りがおすすめですよ。

甘めのアロマ(初めてにおすすめ)

・ベルガモット(柑橘系では甘さの少ない爽やかな香り)
・カモミール(甘いりんごのような香り)
・ゼラニウム(ローズに似た香りの中にグリーンな香り)

さっぱりめのアロマ(初めてにおすすめ)

・オレンジ(甘くフレッシュな柑橘系の香り)
・ラベンダー(果物のような爽やかな酸味と甘みの香り)
・レモン(スッキリみずみずしい香り)
・ローズマリー(さわやかでリフレッシュできる香り)


その他の香りをチャートで見る

自然の香りで人によっては合わない香りもある

芳香剤は一般受けするような人工的な香りですが、アロマディフューザーの香りは自然の香りそのまま。

自然の香りと聞くと、一見良さそうに感じますが、それがデメリットになってしまうかも。

嗅ぎ慣れた「花や果実の香り」は問題なくても、植物や鉱石などの香りは、初めての方には「キツイ」と感じるものもあります。

最初は初心者にも合いやすいアロマの香りから初めましょう。
(私がまとめた下の図で言うところのAとかB辺り)


その他の香りをチャートで見る

コンセントが必要で置き場所に制限

芳香剤はコンセントが必要ないので、場所を選ばずどこにでも置けますが、アロマディフューザーはコンセントが必要な場合がほとんどなので、「置き場所が制限される」というデメリットがあります。

ただし香りは広がるものなので、靴箱の中に置きたいなどでなければ、そこまで大きなデメリットではないと思います。

お手入れが面倒

芳香剤は開封して置いておけば香りますが、アロマディフューザーは水を交換したり、タンクを掃除したり、お手入れが必要なのもデメリットです。

水は放置すると雑菌の温床になるので、小まめな交換が必要ですが、それが手間に感じてしまうかも。

アロマディフューザーの掃除・お手入れ方法

水ありは雑菌の心配がある

もし水の交換などのお手入れを怠ってしまうと、アロマディフューザーは雑菌の温床になってしまいます。

アロマディフューザーは熱を加えずに、超音波振動でミストにして空気中に拡散するので、例えば子供や赤ちゃんがいる家庭では、少し心配…というデメリットもあります。

ちゃんとお手入れを欠かさない、マメなタイプなら気になりませんが、もし自信がない場合は、子供がいる私も使っている「水なしのアロマディフューザー」がおすすめ。

子供がいるなら清潔な「水なし」がおすすめ

お手入れをこまめにする自信がないのなら、水なしのアロマディフューザーを選びましょう。

例えば、私が使っているものだと↓↓↓


アロミックエアー

医療機関にアロマを提供している会社が取り扱っているアロマディフューザーで、清潔感はバッチリ。
子供・赤ちゃんがいても安心して使えましたよ(^^)

雑菌が心配なら、このアロマディフューザーを選びましょう。

私がアロミックエアーを使った感想を見る

その他の水なしアロマディフューザーを見る

その他アロマディフューザーの欠点

上で紹介したデメリットほどでは無いけど、他にも気になりそうなアロマディフューザーの欠点です。

アロマオイルはお店で気軽に買えない

アロマディフューザーに使うアロマオイル(精油)は、販売店が限られています。
少なくとも薬局やコンビニなどでは購入できないので、少し大きめのデパートなどに入っているアロマ専門店に足を運ぶ必要があります。
もしくは身近なところだと無印良品など。

ちかくにアロマ専門店がない方にとっては、これが大きな欠点になってしまうかも。

ただしすでに香りを知っているアロマなら、ネットショップを使えば気軽に購入できるので、気にしなくても大丈夫です。

音が気になる機種もある(水ありなど)

アロマディフューザーの中には、音が気になる機種もあります。

例えば水ありの超音波アロマディフューザーは、運転時に「ポコポコ・ピシャピシャ」と水が跳ねるよう音がするので、寝室などに置くのは抵抗があるかも。

リビングなどの音が気にならない場所に置くか、先ほど紹介したような「水なし」のアロマディフューザーを選べば、このデメリットは気にならなくなります。

音が気にならないアロマディフューザー


アロミックエアー

先ほど紹介した水なしアロマディフューザーです。
お手入れも簡単で静音なので、それらのデメリットを解消したい方にはおすすめ。

私がアロミックエアーを使った感想を見る

その他の水なしアロマディフューザーを見る

逆に芳香剤と比べたメリット

今回はアロマディフューザーのデメリットをお伝えしましたが、逆に芳香剤などと比べたときの「メリット」もお伝えしますね。

部屋を自然のいい香りでいっぱいにできる

アロマの香りに慣れている人にとっては、やっぱり芳香剤の香りは人工的。
悪い言い方をすると「鼻につく」香りに感じてしまいます。

それに対してアロマディフューザーの香りは自然の香りなので、使うアロマによっては「花畑」にいるような感覚や「森林浴」をしているような感覚に陥るものも。

部屋をそんな自然の香りでいっぱいに満たしたいなら、アロマディフューザーがおすすめ。
今のところ、芳香剤にはできないメリットです。

リラックス・安眠などの効果も期待できる

芳香剤の香りには効果はありませんが、アロマディフューザーの香りには「安眠」の効果や、「リラックス・元気が出る・就留力が増す」などの気持ちに働きかける効果も期待できます。

芳香剤と違って、香りだけでなく気分を切り替えたいなどにも使えるのがアロマディフューザーのメリットの一つ。

気になった方は、アロマディフューザー始めてみましょう。

機種ごとのデメリット

最後に、
アロマディフューザーには水なし、水ありと大きく2種類があります。
アロマディフューザーの機種(種類)ごとのデメリットもお伝えしますね。

水ありアロマディフューザーのデメリット(超音波タイプ)

雑菌の心配がある

水ありアロマディフューザーは、水の交換やお手入れがデメリットに感じてしまうかも。

水ありは、1日に1回など水を交換して、流水などで洗う必要があります。
それを怠ると雑菌が発生して、カビなどを空気中にばらまいてしまう恐れあり。

しかもアロマの香りどころか、生くさい魚みたいなニオイも部屋中にばら撒いてしまうかも。

お手入れを欠かさないようにしましょう。
もし自信がないなら、水なしアロマディフューザーがおすすめ。

香りはそこそこ

水ありアロマディフューザーのデメリットは、香りの弱さ。
水なしアロマディフューザーと比べると香りはそこそこです。

大体6畳程度対応の機種が多いので、それ以上の部屋で使うとあまり香りを感じなくなります。
もし強い香りがいいなら、水なしアロマディフューザーを選びましょう。

水なしアロマディフューザーのデメリット(気化式、ネブライザータイプ)

アロマオイルの消費量が多い

アロマディフューザーに使用するのは精油(天然のアロマオイル)ですが、芳香剤などと比べるとちょっと高め。
でも通常のアロマディフューザーに使うのは2~3滴なので、あまり金額は気になりません。

でも水なしアロマディフューザーは、通常(水あり)に比べて、アロマオイルを大量に使うため、金銭面で少し負担になるというデメリットがあります。

その分香りは強いのですけどね(^^)

目詰まりしやすい(ネブライザータイプ)

水なしにも気化式、ネブライザーなどタイプがありますが、その中でネブライザーのアロマディフューザーは、アロマオイルが管の中で固まって、目詰まりしやすいのがデメリット。

定期的に掃除が必要になります。
掃除方法も少し大変かも… 方法は以下でも解説しています。
(下の方のネブライザーの掃除方法をみてくださいね)

アロマディフューザーの掃除・お手入れ方法