今回はアロマディフューザーの掃除・お手入れ方法をご紹介します。
私は何台かアロマディフューザーを使っていますが、その中の一つの機種が、使っていると変色したりニオイが気になってきたりするんですよね^^;
掃除してキレイにしたい!
そう思った時に参考にした、掃除・お手入れ方法をご紹介しますね。
私は掃除を実践して、ピカピカになりました!
その証拠に、この写真を見てください。
左半面が掃除した後です。水垢が取れていますよね(^^)
写真では分かりにくいですが、変色も結構薄くなりました。
重曹やクエン酸を使う方法や、漂白剤はNGなどの注意点も伝えるので、参考にしてくださいね(^^)
今回は【主にこのタイプ】のアロマディフューザーのお手入れ方法
超音波ミストタイプ(無印良品など)
アロマディフューザーにはいくつか種類がありますが、今回ご紹介するお手入れ・掃除方法は、超音波タイプです。
上の写真は無印良品の超音波アロマディフューザーですが、このような見た目で、上からミストが出るのが「超音波タイプ」。
このタイプのお手入れ・掃除方法をご紹介しますね。
その他は最後に紹介
もしそれ以外の「オイルディフューザー」「ネブライザー」などのアロマディフューザーのお手入れ・掃除方法を知りたい方は、ここから記事の最後にジャンプして確認してくださいね。
【2つに分かれる】アロマディフューザーの掃除・お手入れタイミング
お手入れのタイミングは2つ
実は掃除・お手入れ方法といっても、大きく2つに分かれています。
1つは数週間に1度の「念入りな掃除」。
2つ目は「毎日(使った後に毎回)のお手入れ」。
まずは1つ目の「念入りな掃除」からご紹介しますね。
アロマディフューザーの念入りな掃除の仕方
【基本】まずはスポンジ・歯ブラシなどで洗う
念入りな掃除の前に、まずはアロマディフューザーに付いたオイルなどの汚れを、スポンジ・歯ブラシなどを使って擦り洗いましょう。
汚れが付いていると、その後の掃除工程で落ちにくくなってしまうので。
掃除の時は食器用洗剤を使うと落ちやすくなります。
食器用洗剤は、裏面を見て「中性」と書いてあるものを使いましょう。
その後は以下に従って、気になる箇所を掃除してくださいね。
【ニオイ】オイルのニオイは重曹
アロマオイルのニオイが染み付いて気になる…という人は、重曹がおすすめ。
アロマオイルは酸性なので、アルカリ性の重曹は、ニオイを中和してくれます。
「ニオイには重曹」とよく耳にしますが、念のためWikipediaでも調べてみました。
重曹のパッケージに書かれた量をぬるま湯に溶かして、タンクを漬け置きします。
漬け置きが終わったら水でしっかりとタンクをすすぎましょう。
重曹は身体にも優しいので、アロマディフューザーのニオイ掃除にはとてもおすすめ(^^)
ちなみに私が試してみると、ニオイを完全に消すのは無理でしたが、薄くすることには成功しました。
定期的に漬け置きして、ニオイを防いでみてくださいね。
【水垢】水垢はクエン酸がおすすめ
もしアロマディフューザー内の水垢が気になるなら、クエン酸を使うのがおすすめ。
パッケージに書かれた量をぬるま湯に溶かして、2時間くらい漬け置きします。
漬け置きが終わったら、水でしっかりとすすぎましょう。
クエン酸は薬局や100均などでも見かけるので、持っていない人は探してみてくださいね。
レモン汁などでも代用できるみたいなので、お試しで使うならそれもあり。
水垢が気になるならクエン酸を使って掃除しましょう。
【こびりつき】固まったオイルは無水エタノール
もしアロマディフューザー内でアロマオイルが固まって取れない場合は、薬局などに売ってある無水エタノールがおすすめ。
無水エタノールを使うことで、こびり付いてベタベタしたオイルを溶かしてくれます。
溶けたオイルは拭き取ったら、食器用洗剤であるなどして落としましょう。
消毒用エタノールとは違う?
無水エタノールは薬局に売っていますが、同じ「エタノール」という文字が入っているので、消毒用エタノールで代用できないか気になるところ。
でも残念ながらアルコールの濃度が違うので、代用はできませんでした。
薬局で1000円くらいだし、消毒以外の掃除にも使えるので、1本持っておくと便利ですよ。
【煙が出にくい時の掃除】クエン酸と無水エタノール
最近アロマディフューザーの煙(ミスト)が出にくいから掃除したい。
そう思っている人は、上で紹介した「クエン酸」と「無水エタノール」の両方を試してみましょう。
ミストが出にくい原因はいくつかありますが、掃除で解決できるのは超音波発生器の部分の汚れ。
水垢が溜まっていたり、アロマオイルが固まっている可能性があるので、クエン酸で水垢除去、無水エタノールでオイルを溶かす作業を行いましょう。
ついでに、綿棒で超音波発生器の部分をグリグリと擦るのもおすすめ。
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【最終手段】メラミンスポンジ(激落ちくん)でこする
ここまでの掃除方法を試せば、ある程度キレイになりますが、やっぱりプラスチックのタンクにこびり付いた染み付き汚れなどは落ちづらいと思います。
そこで!最終手段として登場するのが「メラミンスポンジ(激落ちくんなど)」です。
水をつけて擦ってあげれば、多少の染み付きなら落としてくれますよ。
傷つく恐れがあるので注意
ただしメラミンスポンジは、素材を削ってキレイにしているので、プラスチックのような柔らかい素材だと傷つきやすいです。
私が試した時はあまり気になりませんでしたが、素材次第。
試したい時は目立たない場所で一度擦って掃除してみましょう。
念入りな掃除でアロマディフューザーの変色や匂いは取れる?
今回は掃除方法をご紹介しますが、気休めだと困りますよね^^;
変色やニオイがちゃんと落ちるか気になりませんか?
私の場合ですが、多少の変色は取れました。
ニオイも完全には落ちませんが、ほんのり残る程度でした。
念入りに掃除したい人は、今回の内容を元に試してみてくださいね。
掃除の際の注意点(漂白剤NGなど)
メーカーの手順に従うこと
ここまでアロマディフューザーの掃除方法をご紹介しましたが、あくまで一般的なものを私なりにアレンジしたもの。
メーカーの説明書などで禁止されている方法は避けましょう。
漂白剤はタンクに使わない
タンクが変色していると、漂白剤を使って落としたくなりますが、アロマディフューザーはアロマと水を拡散するアイテムです。
漂白剤の残った成分も一緒に拡散してしまう恐れがあるので、大変危険!
内部に液が浸透すると、故障の原因になることもあるようです。
アロマディフューザーのタンク掃除に、漂白剤は使わないでくださいね。
メラミンスポンジは傷の恐れもある
掃除方法でメラミンスポンジを使った方法もご紹介しましたが、メラミンスポンジはプラスチックへの傷の恐れもあります。
もし試す際は目立たない場所から掃除してくださいね。
アロマディフューザーの普段のお手入れ方法|頻度は毎日(毎回)
ここからはアロマディフューザーの毎日のお手入れ方法です。
タンクの中を水ですすぐ
超音波式のアロマディフューザーは、毎回使用後(もしくは使う前)にお手入れが必要です。
タンクの中の水が悪くなるので、毎回タンクの中をザッと水で洗いましょう。
2回に1回はスポンジで洗う
そして2回に1回くらいは、スポンジに食器用洗剤(中性)をつけて、タンクの中をよく洗いましょう。
食器を洗う感覚で大丈夫。
お手入れしないと雑菌・カビの原因になる
ちょっとしたことですが、この毎回のお手入れをサボってしまうと、雑菌が発生してカビの原因となってしまいます。
そしてその状態のままアロマディフューザーを使ってしまうと、カビを空気中にバラ撒いてしまうことに…
特にペットや子供がいる家庭では、お手入れは欠かさず行ってくださいね。
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お手入れほぼ不要のアロマディフューザー
ちなみに「毎回のお手入れは面倒!」「お手入れ簡単な機種はないの?」と思った方は、お手入れがほぼ不要のアロマディフューザーがおすすめ。
アロマディフューザーは水を使うので、それが悪くなって雑菌の温床となってしまいます。
つまり水を使わない機種なら、その心配もなし。
水を使わない機種はこちらの記事で紹介しているので、参考にしてくださいね。
オイルディフューザーの掃除・お手入れ方法
オイルディフューザーは1週間に1回程度は、定期的なお手入れが必要です。
お手入れは薬局に売っている「無水エタノール」もしくは「専用のクリーナー」を使って行います。
1.フラスコ内のオイルを取り除く
2.フラスコに無水エタノールを注ぐ
3.本体に取り付けて電源ONにする
4.2~3分そのままにする
5.電源を止め無水エタノールを捨てる
6.フラスコをよく乾燥させる
基本は1週間に一度お手入れしますが、長期間使わないときなどもオイルの固まり防止のためにお手入れしましょう。
ネブライザーの掃除・お手入れ方法
ネブライザータイプは、月に1回程度の定期的なお手入れが必要です。
お手入れは薬局に売っている「無水エタノール」もしくは「専用のクリーナー」を使って行います。
1.付属のオイルボトルを空にする
2.オイルボトルに無水エタノールを注ぐ
3.本体に取り付けて電源ONにする
4.15分程度そのままにする
5.電源を止め無水エタノールを捨てる
6.オイルボトルはよく乾燥させる
基本的に月に1回程度お手入れしますが、長期間使わないときなどもオイルの固まり防止のためにお手入れしましょう。
お手入れほぼ不要のタイプもあり
オイルディフューザーやネブライザータイプのアロマディフューザーは、超音波式に比べてお手入れが少ないですが、それでも面倒に感じることありませんか?
そんな時は私も使っている、このアロマディフューザーがおすすめ。
お手入れがほぼ不要で、必要なのはオイルの種類を変えるときくらい。
その際も食器用洗剤や、しつこいオイル汚れには無水エタノールを使うくらい。
お手入れが手間に感じたら、こちらも検討してくださいね。