アロマディフューザーには注意点があります。
選ぶとき、使うとき、どっちもありますが、今回メインにするのはアロマディフューザーを「選ぶとき」の注意点。
失敗すると「予想と違った…」となるだけでなく、「全く使えない」恐れもあるので、今回の記事を参考に事前に注意点を頭に入れておきましょう。
アロマディフューザーを選ぶ時の注意点
「水あり」と「水なし」があるので注意
アロマディフューザーには主に水ありと水なしの2種類があります。
それぞれ全く違う特徴があるので、間違えると大変。
2つの特徴を見て、失敗しないように注意して選びましょう。
水ありの特徴
水ありは、タンクの中に水を入れて、そこにアロマオイル(精油)を垂らして使うタイプのアロマディフューザーです。
・ミストが目に見えて楽しい
・オイル消費が少なく経済的
・香りが弱い
・お手入れが大変(1日一回水交換など)
・雑菌やカビが心配
水なしの特徴
水なしは、その名の通り水を使わないアロマディフューザーです。
水を使わずに、オイルだけを気化したり噴出させて香りを拡散します。
・香りが強い
・お手入れは水ありより少なめ
・清潔でカビなどの心配がない
・アロマオイル消費が激しい(月千円以上)
「水あり」「水なし」は失敗すると後悔が大きいので、事前にどちらにするかしっかり検討しましょう。
私は両方のタイプを持っていますが、香りを部屋いっぱいに拡げたいなら「水なし」がおすすめ。
ちなみに私が使っているのはこのアロマディフューザーです。
アロミックエアー
水なしの中でもお手入れの手間ほぼゼロで、香りも最大40畳まで香らせることが出来て便利。
医療機関などにアロマを提供しているメーカーの機種なので、例えば子供がいる家庭でもカビなどの心配なく安心して使えますよ。
私が使ってみた体験談もあるので、気になった方は参考にしてみてくださいね。
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ペットがいる家庭は慎重に
もしペットを飼っているのなら、アロマディフューザーは慎重に。
というのも、日本アロマ環境協会(内閣府に認定された法人)に、こんな事が書かれていました。
一見、ペットには禁止のようにも見えますが、これは身体に直接塗るなどの場合。
アロマディフューザーを使って、香りを楽しむだけなら気にしすぎなくても大丈夫です。
その証拠に、実際にペットがいる家庭で使っている人もたくさんいます。
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嗅覚が鋭いので使用時間に気をつける
ただし、ペット(犬や猫)は嗅覚が鋭いので、嫌いなニオイを長時間嗅がせるのは可哀想。
アロマディフューザーは問題ありませんが、アロマの香りを選ぶ時は色々試して「ペットが嫌に思わない(アロマの近くに気にせず近寄る)」香りを探り、長時間は避け1日1〜2時間程度の使用に留めましょう。
もしそれができないなら、アロマディフューザーを使うのはやめた方がいいと思います。
長く使うなら安易なメーカーで失敗しないよう注意
アロマディフューザーは色々なメーカーから発売されていて、価格もバラバラ。
どれを選んでも大差ないように思いますが、「せっかく購入するからには長く使いたい」と思うのなら、安心できるメーカーから選びましょう。
・ニールズヤード レメディーズ
・エンハーブ
・プラナロム
・生活の木
有名で安心できるメーカーのアロマディフューザーは、こちらの記事にまとめたので、参考にしてみてくださいね。
アロマディフューザーを使う時の注意点
エッセンシャルオイル(精油)以外は使わない
アロマディフューザーを使う際には必ず「エッセンシャルオイル(精油・天然のアロマオイル)」を使う必要があります。
それ以外のアロマオイル(100均に売られているものなど)を使うと有害になる可能性もあるので注意しましょう。
天然のアロマオイル(エッセンシャルオイル)には、必ず「エッセンシャルオイル」や「精油」と書かれています。
商品のホームページやアロマのボトルの裏などを見て、天然のものを選びましょう。
水ありの場合は毎日水を交換すること
水ありのアロマディフューザーの場合は水の交換を忘れないように注意しましょう。
水は基本的に毎日交換します。
1日でも放置すると、中の水は雑菌だらけ^^;
それが香りとともに空気中に拡散されるので、雑菌やカビを吸い込みたくないなら、毎日水を交換しましょう。
水ありはお手入れを一週間に一度はおこなう
水ありの場合は毎日の水の交換に加えて、一週間に一度のお手入れもおこないます。
放置しすぎると、水道水のカルキが白く固まったり、アロマオイルのベタつきが取れなくなるので、一週間に一度のお手入れを忘れないように注意しましょう。
倒してしまわないよう注意
アロマディフューザーは倒れやすいので、コードに躓いたりぶつかったりして倒さないように注意しましょう。
倒してしまうと、中の水やオイルが漏れて、掃除が大変。
オイルはベタつきますからね^^;
私も何度かつまづいて倒してしまったことがあるので、うちでは「高いところに置く・コードを隠す」などの対策をしています。
もし倒してしまいそうなら、参考にして対策しましょう。
下にタオルを敷くのは禁止
倒してしまうのが不安だからと、下にタオルなどを敷かないように注意しましょう。
アロマディフューザーの多くは底の穴から空気を吸って、ミストを拡散しています。
タオルなどの柔らかいものを下に敷くと、空気の吸い込み口を塞いでしまい、ミストが出ないなどの不具合が生じるので注意してくださいね。