アロマディフューザーのオイルは何滴?無印良品の例。水の量ごとの一覧表もあり。ブレンドする時の精油(エッセンシャルオイル)の量も載ってます

アロマディフューザーに入れるオイルは何滴?

今回はアロマディフューザーに入れるアロマオイル(精油)は「何滴ぐらいがベストなの?」という疑問について、わかりやすく解説します。

「適量を入れているはずなのに、なぜか香りが弱い」「逆に入れすぎてしまって後悔…」なんてこと、ありませんか?
この記事では、アロマディフューザーの適切なオイルの量はもちろん、もし香りが物足りないときの対処法まで、詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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執筆者:もか
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アロマテラピーの敷居を下げたい。皆にアロマを楽しんでほしい。そんな想いで運営中。アロマテラピー検定(日本アロマ環境協会)の知識などで疑問に答えます。アロマディフューザー歴は10年以上。

アロマディフューザーに入れるオイル(精油)の適量は何滴?

無印良品など「80mlタンク」なら2~3滴が目安

雑貨屋さんやネット通販でもよく見かける、コンパクトなアロマディフューザー。
このタイプの場合、タンクの容量が80ml程度なら、アロマオイル(精油)は2~3滴がちょうど良い分量です。

ちなみに「小さめ」というのは、下の写真のようなサイズ感のもの。

引用:無印良品

写真のディフューザーは無印良品の人気商品ですが、タンク容量が80ml。
このような容量であれば、2~3滴で十分香りを楽しめます。

実際に無印良品の公式取扱説明書にも、きちんと「2~3滴が適量」と書かれていました。

引用:無印良品

その他のディフューザーの場合(水の量によって変わります)

じゃあ、「80mlより大きい・小さい」ディフューザーの場合は何滴入れればいいの?
オイルの適量は「タンクに入れる水の量」によって変わるので、
次の項目で分かりやすい一覧表を作りました。そちらを参考にして、あなたのディフューザーのベストな分量を見つけてくださいね。

【あなたの機種は何滴?】アロマディフューザー用オイル(精油)の適量ガイド

目安の滴数一覧表

水の量アロマオイル
80ml~100ml2~3滴
150ml4~6滴
200ml5~7滴
300ml6~8滴
350ml7~10滴
500ml10~13滴

基本は説明書の量を優先しよう

この表にまとめたアロマオイル(精油)の滴数は、あくまで一般的な目安です。
実際には、お手持ちのアロマディフューザーの説明書に記載されている量を基準にしましょう。

ただし、メーカーや機種によっては「500mlに対して2~3滴」など、明らかに少ない数が書かれていることも。
そういう場合は、一度この目安表も参考にしてみてください。

説明書通りでも香りが弱い時は微調整もOK

説明書通りの量でも「香りがあまり感じられない…」ときは、少しずつ表の目安量に近づけて調整してみても大丈夫。
自分の好みに合わせて調整してみてくださいね。

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ブレンドする場合のオイル(精油)の量は?

ブレンド数で割り算が基本

アロマディフューザーは複数のアロマオイルをブレンドして使うこともできます。
ブレンドする場合は、合計が適量になるように割り算すればOK。

例えば、2~3滴が目安のディフューザーに、オレンジスイート2滴+ラベンダー1滴、といったように調整すればバランスが取りやすいです。

アロマオイル(精油)の量を増やしても大丈夫?

増やしすぎなければOK!

一覧表の量はあくまで目安。
「もう少し香りが強い方が好み」という場合は、何滴か増やしても大丈夫です。

ただし、入れすぎるとアロマオイルが固まって詰まったり、ディフューザーが正常に動かなくなることも。
2倍以上に増やすのは避けて、少しずつ調整してみてくださいね。

1滴の量ってメーカーごとに違う?

多少の違いは気にしなくてOK

アロマオイルは1滴あたりの量がメーカーごとに違う場合もあります(0.25ml~0.35mlなど)。
でも大きな違いにはならないので、あまり神経質にならず、表や説明書を目安に使って大丈夫です。

「ちゃんと計って使わないとダメ?」と心配になるかもしれませんが、ざっくり目安で十分です♪