アロマディフューザーの購入を検討中です。
使いたい場所は「トイレ」なのですが、そういった用途でも問題なく使えるのでしょうか?
例えば、アロマの香りや成分がトイレにこもってしまって、体に悪い影響があったりしないのか…そんな点がちょっと心配です。
もしリスクがあるなら、無難に芳香剤で我慢しようかな、と考えたりもしています。どうなんでしょうか?



アロマディフューザーはトイレで使える?
もちろん使用可能です
結論からお伝えすると、アロマディフューザーはトイレでも問題なく使えます。
トイレにアロマ成分がこもったからといって、体に害が出るような心配は基本的にありません。安心して利用できますよ。
ただし3つの注意点は知っておこう
ただし「どんな機種でも何も考えずに置けばOK」というわけではありません。
トイレでアロマディフューザーを使うときには、覚えておくと便利な注意点が3つあります。
すでに持っているアロマディフューザーを使いたい方も、新しく購入を検討している方も、このあと紹介するポイントをぜひ参考にしてくださいね。
トイレ用アロマディフューザーの注意点
リードディフューザーは別記事で紹介
今回取り上げるのは、主に電源や電池を使うタイプのアロマディフューザーです。
一方、スティックをオイルに差し込んで香らせる「リードディフューザー」については、別の記事で詳しく紹介しています。気になる方は、以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
既に持っているなら「トイレ専用にもう1台」がベター
もしリビングや寝室などでアロマディフューザーを使っていて、「それをトイレでも兼用しようかな」と思っている方。
できればトイレ用にもう一台用意することをおすすめします。
理由はこのあと紹介する2つのポイントと深く関係しています。
トイレには「水なしタイプ」が便利
アロマディフューザーは大きく分けて「水あり」と「水なし」の2種類があります。
それぞれの特徴を簡単にまとめるとこんな感じです。
・タンクに水を入れ、そこにオイルを数滴たらして使用
・香りはやや控えめ
・毎日のようにお手入れが必要
・放置するとカビや雑菌が繁殖し、生臭さの原因に
・オイルボトルをそのままセットして使える
・比較的しっかり香る機種が多い
・お手入れは月数回でOK
・カビや雑菌のリスクが少ない
こうした違いがあるため、トイレで使う場合は「水なしタイプ」を選ぶほうが断然おすすめです。
狭い空間で毎回水の入れ替えや洗浄をするのは正直大変ですからね^^;
トイレ専用に置きっぱなしでも手軽に使える「水なし」のほうが使い勝手が良いです。
香りが強すぎると逆効果になることも
水なしタイプは香りがしっかり広がるのが魅力ですが、トイレのような狭い場所だと「強すぎる」と感じることがあります。
「でも水ありだと毎回のお手入れが面倒だし…」
そんなときにちょうどいいのが、次に紹介する「センサー式アロマディフューザー」です。
【結論】トイレには「センサー式」がベスト!
ここまで紹介した注意点を踏まえると、トイレで使うなら「水なしタイプ」かつ「センサー式」を選ぶのがベストです。
センサー式とは?
センサー式とは、その名の通り「人感センサー」が付いていて、人がトイレに入ったときだけ香りを噴射するタイプ。
トイレは人がいない時間のほうが圧倒的に長いので、センサー式なら無駄な稼働を防げます。
その結果、香りがこもりすぎず、アロマオイルの消費も抑えられて一石二鳥です。
できれば有名ブランドから選んで安心を
センサー式アロマディフューザーにも色々なメーカーがありますが、長く安心して使うなら有名ブランドや人気メーカーから選ぶのがおすすめ。
このあと、トイレにピッタリなセンサー式アロマディフューザーをいくつか紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

人感センサー式で、トイレにピッタリなアロマディフューザーを厳選しました。
では、さっそくチェックしていきましょう!
トイレで使えるセンサー式おすすめアロマディフューザー
センサーでトイレ用のライトとしても使える
センサーアロマ エコフィール
トイレの明かり代わりにもなる万能タイプ!
まずご紹介するのは「センサーアロマ エコフィール」。
アロマの香りを楽しみながら、ほんのり優しいライトまで点いてくれるトイレ用アロマディフューザーです。
エコフィールのおすすめポイント
エコフィールは人感センサーを搭載していて、人が近づくと自動で香りが広がり、同時にやわらかい光が点灯します。
夜中にトイレへ行く時って、電気をつけると急に眩しくて目が覚めてしまうこともありますよね。そんな時でもエコフィールなら安心。ほのかな光なので不快感なく使えます。
もちろん香りもナチュラルで、トイレを心地よい空間に変えてくれます。
「ライト付きのディフューザーが欲しいな」と思った人は、エコフィールを選べば間違いなしです。
USBにも対応のトイレ用アロマディフューザー
ラドンナ センサーアロマファン
USB電源も使える便利さが魅力!
次におすすめなのは、ラドンナの「センサーアロマファン」。
センサー式アロマディフューザーは乾電池タイプが多いのですが、こちらは乾電池に加えてUSB給電にも対応しているのが大きな特徴です。
おすすめポイント
「電池の交換が面倒…」「電池がすぐ切れてしまうのがイヤ…」という方でも安心。スマホ充電に使うUSBポートに差し込むだけで使えるので、トイレに限らずお部屋でも活躍します。
使い勝手を重視したい方にはぴったりの一台です。
USBで使いたいなら、ラドンナのセンサーアロマファンを選びましょう。
トイレ用ならコレがおすすめ!
T-Scent
電池が長持ち&香りがしっかり広がる!
続いてご紹介するのは「T-Scent」。
トイレに特化したアロマディフューザーで、しっかり香る&電池が長持ちするという2つの強みがあります。
しっかり香る
他のディフューザーがパッドにオイルを垂らして使うのに対し、T-Scentはタンクにオイルを入れる仕様。
そのため香りの広がりが強く、トイレの中に入った瞬間からフレッシュな香りが楽しめます。
電池が長持ち
ライト機能が付いていない分、電池消費が少なくとっても長持ち。
公式では半年以上もつと言われているので、「気づいたら電池切れ…」というストレスからも解放されます。
センサー以外でもほんのり香る
T-Scentは人感センサーで反応するだけでなく、人がいない時も自然気化でほんのり香りが漂います。
そのためトイレに入った瞬間からリラックスできる空気感に包まれるんです。
香りが強すぎず篭もらないのも嬉しいポイントで、トイレには本当に相性抜群です。
トイレ用アロマディフューザーで迷ったら、T-Scentを選ぶのがおすすめです。
その他のトイレで使えるアロマディフューザー
ここまでセンサー付きタイプを中心にご紹介しましたが、その他にもトイレで使いやすいアロマディフューザーがあります(個人的にはやっぱりセンサー付きが便利)。
センサーなしのコンパクトなアロマディフューザー
フィット
センサーが付いていないタイプなら「水なし」で「コンパクト」なタイプがおすすめ。
このフィットは見た目もシンプルで、トイレのインテリアに馴染みやすいのがポイントです。
ただし付けっぱなしにすると香りが強くこもってしまうので、「自分が使う時だけONにする」などの工夫をすると快適に使えます。
トイレにはリードディフューザーもおすすめ
センサー式に比べて香りの広がりは弱めですが、リードディフューザーもトイレには十分使えます。
最初は香りが強めに出るので、使い始めは玄関など広めの場所で馴染ませ、数日後にトイレへ移動させるのもおすすめです。
だんだんと香りが落ち着いてくるので、気軽に取り入れたい方には良い選択肢になりますよ。
トイレ用アロマディフューザーまとめ
すでにリビングや寝室でアロマディフューザーを使っている方は、「トイレ専用にもう1台」用意するのがおすすめです。
トイレは狭い空間なので、ほんのり香りが広がるだけでも雰囲気が変わって快適に。
特に水なしタイプならお手入れの手間もほとんどなく、毎日清潔に使えてとても便利ですよ。
さらに、トイレ用を選ぶならセンサー式がおすすめ。
人が入った時だけ自動で香りが広がるので、強すぎる香りで気分が悪くなる心配もなく、節約にもつながります。
トイレ用におすすめのアロマディフューザー
センサーアロマ エコフィール ほんのり香り+ライト機能で、トイレの雰囲気を優しく演出!
トイレで足元を照らすライトとしても使えるので、一石二鳥。夜中にトイレに行くときも安心ですね。
ラドンナ センサーアロマファン USB電源対応で、省エネ&長時間使えるのが魅力!
USB給電タイプなので、パソコンやモバイルバッテリーでも使えて便利。置く場所を選ばないのも嬉しいポイントです。
T-Scent 電池が長持ちで、センサー時以外もほんのり香る!
センサー式としても便利ですが、常時ほんのりと香りが漂う仕様なので、トイレ全体が自然にリフレッシュ。電池も長持ちするのでコスパ面でも優秀です。